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2025年 LRN行動規範レポート

行動規範はより実用的に進化する一方で、新たなリスクへの対応が課題に 

LRNの「2025年 行動規範レポート」では、企業が行動規範を使いやすく、デジタル化し、多言語対応によってグローバルに展開可能な形へ刷新している一方で、AI(人工知能)などの新たなリスクや、管理職層での情報共有の不足といった課題が依然として残っていることが明らかになりました。 

 

このレポートは、世界15か国・2,000人以上の従業員への調査結果と、約200件のグローバル企業の行動規範の分析をもとに、行動規範が現代の職場で倫理的な意思決定を支える実践的なツールとして、どのように活用されているかを明らかにしています。 

レポートはこちらからご覧いただけます

主な調査結果: 

  • AIへの対応が不十分
    AIに言及している行動規範はわずか15%。急速に拡大するリスクに対する指針が不足しています。
  • 中間管理職層とのギャップが依然として存在 
    経営層の85%が部門の管理職と行動規範について話し合っている一方で、現場の従業員の半数以下しか、直属の上司から説明を受けていません。
  • 従業員のエンゲージメントが向上 
    ハイブリッド勤務の従業員の76%が、自社の行動規範を業務の中で参照しており、柔軟な働き方が行動規範への関心や理解を深めることに役立っていることがわかりました。
  • 行動規範のデジタル化と多言語対応が進展 
    従業員の約3分の2が母国語で行動規範にアクセスできるようになっており、企業の32%がウェブベースの行動規範を提供しています。

 

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