【ニューヨーク発 – 2025年4月9日】倫理・コンプライアンス(E&C)ソリューションのグローバルリーダーであるLRN Corporationは、本日、金融サービス業界向けライブラリの拡充を発表しました。これにより、金融機関は進化する規制環境や複雑化するビジネスニーズに対応した、より的を絞ったコンプライアンス研修を受けることが可能になります。 拡充されたライブラリには、資産運用、投資銀行業務、リテール・商業銀行業務、保険などの各分野に特化したコンテンツが含まれており、北米、EMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカの地域)、APAC(アジア太平洋の地域)をはじめとする世界各地域の法的要件や文化的に求められる要素の変更を反映したコースが盛り込まれています。
今回の発表は、LRNの最新のホワイトペーパー『金融サービス業界における倫理のギャップ:2025年版 倫理・コンプライアンスプログラム有効性レポート』に続くものです。同レポートでは、金融機関における倫理・コンプライアンスプログラムの有効性に関する顕著なギャップが明らかになり、倫理的な意思決定、リーダーシップの説明責任、第三者リスク管理といった分野での課題が依然として続いていることが示されました。
拡充されたLRNの金融サービス業界向けライブラリには、90以上のコースおよび学習コンテンツが新たに加わり、同業界特有の350以上の法令・規制をカバーしています。これにより、企業は倫理的な企業文化の醸成、行動基準の向上、最新規制要件に先行した対応が可能な実践的ツールを手にすることができます。
これらの提供コンテンツは、13のリスク領域にわたる500以上のコースを含むLRNの包括的なE&Cトレーニングライブラリの一部で、金融業界にとどまらず、幅広い分野で倫理的な意思決定を支援し、原則に基づいたパフォーマンスの推進を目的としています、。
LRNのCEOであるケビン・マイケルセン(Kevin Michielsen)は次のように述べています。
「金融サービス業界の企業は、規制の変化に対応しつつ、増大する業務の複雑さを管理するという大きなプレッシャーを抱えています。今回のE&Cトレーニングライブラリの拡充により、企業は自社の人材、リスク、そして規制環境に適した、効果的で的を絞ったコンテンツを柔軟に提供できるようになります。これは、日々の意思決定の中に倫理を根付かせることを目的としています。」
今回の金融サービス業界向けコンテンツへの投資と拡充は、LRNの継続的なコミットメントである、倫理に根ざしたパフォーマンスを促進し、持続可能で価値観に基づく企業文化の構築を支援する方針、を反映しています。
規制当局の監視が強化され、業務の複雑性が高まる中、LRNは金融機関に対し、リスク管理、倫理的企業文化の強化、そして激しく変化するコンプライアンス環境に対し、確信を持って取り組めるソリューションと見識を提供します。
LRNの金融サービス業界向けライブラリおよびE&C(倫理・コンプライアンス)関連ソリューションの詳細については、lrn.com をご覧ください。
LRNは、世界をリードする倫理・コンプライアンス分野の専門企業です。毎年3,000万人以上の人々に対し、複雑化する法規制環境への対応を支援し、倫理的な企業文化の構築と定着を促進する教育・ソリューションを提供しています。
また、米国の著名な経済誌Inc.が選出する「全米で最も成長している企業5000社(Inc. 5000)」にも名を連ねており、その成長スピードと社会的インパクトは、倫理的なビジネスの推進におけるLRNの卓越した専門性と革新的なアプローチを体現しています。
また、実用的なデータ分析、先進的なソフトウェアソリューション、教育プログラム、そして戦略的アドバイザリーを融合させることで、企業が自らの価値観を具体的な行動やリーダーシップへと結びつけ、持続可能で競争力のある優位性の確立を支援しています。
現在、LRNは世界中の2,700社を超える有力企業・組織の信頼される長期的なパートナーとして活動しています。